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黒要素を落とさず白アピをする

白い女性

市民なのに疑われてしまうことがあると思います。

必死に推理をして村に貢献しよう、狼を見つけようとしているのに「マイク黒いよね」「ゲイル狼じゃない?」などのように黒目で見られてしまうことは、誰もが経験しているのではないでしょうか。

ここでは、人狼ジャッジメントにおいて、なぜ黒目で見られてしまうのか、どうすれば狼と思われないですむか、市民として見てもらえるかを考えていきたいと思います。

狼を吊るために、また自分が吊られないようにするために、がんばって市民アピール白アピールをしましょう!

発言に見られる黒要素とは

まず考えたいのが、なぜ自分が黒く見られてしまうのか、ということです。よく「サンドラは単体で黒い」とか「フェイは発言があやしい」とか言われることがあると思います。

そういうのを単体の黒要素、もしくは発言の黒要素といいます。

どういう発言が黒いと捉えられてしまうのか。具体的には、以下のような発言をすると一般的には狼的だと感じさせてしまいます。

  • 寡黙または発言稼ぎ
  • 他者への便乗
  • 僅少なグレーへの言及ぶり
  • しつこい噛み考察
  • 「私が狼なら…」
  • 乱暴な口調

たとえば初日はグレランになることが多いと思いますが、そこで寡黙でいると吊り位置に入ってしまいます。とはいえあまり中身のない発言を繰り返すと、今度は「発言稼ぎだ」と言われてしまいます。

なるべく最も寡黙な位置を避けるために、適度に他者への質問や殴りを入れて、しぜんに発言量を増やしていくことが求められます。

他者への便乗もよく黒目で見られてしまいます。タイミング的に不自然でないように、誰かが指摘されるような発言をした場合は、なるべく早めにツッコミをいれましょう。

チャット人狼においては長文を打っているときなど、誰かの発言とかぶった文章が遅れて出てしまうこともあります。もしそれを指摘されたときには、その旨をしっかり説明して納得してもらえるよう努力しましょう。

3日目に占い師が出そろったときに、占いの真偽ばかりに言及して、ほとんどグレーを見ないなどの行動をとることも黒要素として捉えられてしまうときがあります。

占い師がCOした当日などは、占い真偽はよほどのことがないかぎりハッキリとはつかないものです。出方や発言、占い先などについて軽く触れたら、あとはグレーの精査をがんばりましょう。

また個人的には狼要素とは思わないのですが「私が狼なら…」という狼視点にたった考察をすると、なぜか高確率で疑われます。噛み考察についても同様です。

管理人はよく狼の側になって考察したり、噛みスジについて考えたりするのですが、なぜかそれが許されない村もたまにあるので注意しましょう。

メタ的なものになりますが、乱暴な口調や暗い感じのアイコンをつかうと、それだけで黒要素を落としてしまうので、それも気をつけましょう。

ここまで言っておいてなんですが、上記の全てに注意していても、狼目で見られてしまうことはよくあります。

ハッキリ言ってしまうと、対戦相手が今までに見た狼の特徴と一致する言動をしている場合は、もう逃れることはできません。つまり対戦相手の主観によって、自分が狼視されてしまうこともあります。

最終日をのぞけば、1人に疑われたくらいでアッサリ吊られることはないと思いますので、論理的な説得を試みても空振りに終わったときは、その人のことは一度忘れて、他者の説得や狼の発見に心血を注ぎましょう。

投票行動と発言の不一致

対戦相手の行動について、管理人がよく突っ込むのが「投票行動と発言の不一致」です。

たとえば、発言ではクリスについてばかり言及して前のめりで殴っていたのに、クリスには投票しなかったとか、全く発言で触れていないリリアンに投票した、とかいったようなケースです。

管理人はそういう不一致を見つけたときにはまず質問しますし、その答えに納得がいかなかった場合にはその人を黒目で見ます。

もちろんそれのみで狼決定とは思いませんが、その人の他の黒要素を見つけたときや、その人のほかに怪しい人物がいない場合などは、その人を怪しんでしまいます。

裏返して考えると、自分はそのような行動をとらないよう気をつけるべき、となります。

なるべく発言で触れて、最も殴っている相手に投票する。なるべく2人くらい怪しい人物を見つけて、どちらに投票してもおかしくない状態にしておく、などの準備を昼の議論時間にしっかりしておきましょう。

盤面的な黒要素とは

単体の黒要素、発言の黒要素というのは上記の説明でわかったと思います。では、残りの「盤面的な黒要素」とはなんなのか?

いちばんわかりやすいのが、占い師が2人でた盤面で、1人だけが即座に噛まれたときです。

この場合、噛まれた占い師が真だとした(残った占い師が偽だとした)場合に、残った占い師が昨日までに白を出した人物が疑われてしまいます。

偽(だと見られる)占い師が白を出した位置からは、その対抗の占い師が真だとわかってしまうから、という理屈です。いわゆる真確定噛みを見られて、盤面的に黒くなってしまうのです。

実際にはベグリだったり、漂白噛みだったりすることも一定数であるのですが、多くの場合、真確定噛みと考えられてしまい、その結果、残った占い師が白を出した位置が疑われてしまうのです。

他には、殴り合っていた(お互いに疑い合っていた)相手が噛まれて、疑われてしまうケースもあります。

「ジェシカを疑っていたフランクが噛まれたから、ジェシカが狼だね」などというケースです。そんな露骨な噛みしないよ、と言いたくなりますが、ストレートに解釈されるか、裏を読んでくれるかはメンバー次第です。

これらの盤面的な黒要素については、コントロールしようがありません。狼の噛みは狼がほぼ100%コントロールできるものであり、市民には作用のしようがないのです。

というわけで盤面的なものについては、発言や投票行動などにある自分の白要素を懸命にアピールして、まわりの評価を覆していくしかありません。がんばりましょう!

この記事の作成日は 2018年07月05日 です。

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