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13人村で初日におこなう作戦例

作戦

ここではスマホアプリの人狼ジャッジメントにおける、13人村(アルティメット式)で初日によくおこなわれる「作戦」について説明します。

ア式 13人村は連続ガードなし(レンガなし)という設定が基本となっており、初日に占い師がカミングアウト(CO)することは今のところ少ないようです。

初日に狼目線で占いの真が透けてしまうと、連続噛み(連噛み)による占い師の死が確定してしまうので、村としてはなるべく初日に占い師などの役職を透けさせず、かつなるべく狼を吊るために作戦を講じるわけです。

実際には狼が吊れる可能性は低く、のちのち投票先やタイミングからラインを考察するための材料として機能している部分もあります。

作戦をおこなったとしても占い師が噛まれて絶望村になる可能性もあり、それを懸念する場合はフルオープン(FO)という戦略をとることもできますが、人狼Jでは現状は FO よりも他の作戦が推奨されることが多いです。

初日の作戦一覧

黒リレー

黒リレーとは、誰かを起点にして怪しいと思う人を順に指名して、3人まで繋げるというものです。指名された人が、次の人を指名します。

例) マイク→フェイ→サンドラ→ロディ

上記の場合、フェイ・サンドラ・ロディが投票対象となり、村は3択でランダム投票をおこなうことになります。

なぜ起点であるマイクが投票対象ではないかというと、黒リレーをおこなう場合は誰かを起点にしなければならないものの、その人が村か狼かはわからないためです。起点は部屋主になるケースが多いです。

もし起点の人が怪しいと思えば、たとえば上記の例ではサンドラがマイクに返す(反射させる)という選択をすることもできます。

黒リレーをおこなう際に「主抜き、反射あり」「主スタート、バックあり」などと表現されることがありますが、これは起点の部屋主は投票対象に含めないが、あとの人が部屋主を指名することもできる、という意味です。

例) マイク→フェイ→サンドラ→マイク

上記の場合、フェイ・サンドラ・マイクが投票対象となります。

いくら反射ありでも、最後(3人目)以外で起点にバックするのは推奨されません。上記の例で、フェイがマイクに返した場合、マイクが2回指名することが可能になります。

仮にマイクが狼の場合、村側を 2回指名してランダム投票での生き残りをはかることを画策できます。というわけで、反射(バック)とは、最後に返すことだけを意味すると思ってください。

黒リレーで仮に真ん中の人が黒だった場合、前後の人は白と仮置きできることになります。そういった感じでラインを見ていきます。

白リレー

白リレーとは黒リレーの反対で、白いと思う人を繋げていくものです。13人村の場合は10人繋げて、残り3人をランダム投票の対象にします。

黒と反対に、その後、リレーで指名された誰かが狼だと判明したときに、その前後の人の黒目が上がることになります。

合コン

合コンとは、女性キャラ(または男性キャラ)がそれぞれ異性ひとりを指名して5組のカップルをつくり、残りの3人をランダム投票の対象とするものです。

女性が男性を選んだ場合は、その日の夜の占い対象は女性、逆の場合は男性が占い対象になります。もちろん占い師はそれに縛られず、特定の怪しんでいる人物を占うこともできます。

女性キャラと男性キャラの内訳が 5-8 や 8-5 の場合は上記の方法でスンナリいきますが、もし 6-7 や 7-6 だった場合は、6組のカップルをつくり、残りの1名が特定のカップルを指定、そして指定されたカップルが投票対象となります。

立候補

立候補とは、3人がまず立候補して、その立候補者が黒いと思う人をそれぞれ1人ずつ指名するというものです。このとき、立候補者はその日の夜の占い対象になります。

合コンとは違い、占い師は確実に立候補者を占わなければいけません。占われることを前提で立候補しており、それがその人の要素を見るうえで重要になるからです。

管理人は個人的には、この作戦は黒有利だと思っています。占い師を騙ることを前提に黒が出て村を指名して吊り、次の日にほかの村を初日の白と説明しつつ、その白を守るために立候補したと言えます。

また、自分以外の立候補者を噛むこともできます。死体占いによって視点詰まりを減らすこともできて狼にとって良い条件のように感じます。立候補者には役職者がいないだろうと思えば、別のところを噛むこともできます。

狼側にとって立候補したときのデメリットは、狂人が立候補しており、それを噛んでしまった場合です。

狂人は占われても白しか出ない、占いとして騙ることもできるという点で、立候補する動機づけがあります。

とはいえ狼がもともと占い騙りをする予定であれば、狂人を噛んだところでさほど問題はないと思うので、大きなデメリットとは思いません。

一斉回避

上記の作戦をおこなった場合、だいたい 3択ラン(ランダム投票)になると思います。

この中に役職者がいた場合はCO する時間が与えられます。それが一斉回避というもので、投票対象者がでそろったあと、「回避180」などと時間指定をして、回避がある場合は同時におこなってもらいます。

以上が 13人村における作戦と呼ばれるものの説明になります。文章だけでは十分に理解できないかもしれませんので、観戦するなどして実際の作戦を見てみることをオススメします。

この記事の最終更新日は 2018年06月10日 です。

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